世の中に様々な資産運用があります。
株、投資信託、FX・・・ 本当に様々な資産運用先があります。
資産運用はリスクもありますが、貯金をしていても決して増えないこのご時世です。
そのリスクを極端に減らすために様々な金融商品で資産運用するほうがベターです。
そこで今回の記事では、様々な資産運用とリスクについて解説します。

投資先を1つではなく複数に分散させるアロケーション戦略が必要

実際にお金を投入する前に、一つ考えていただきたいことがあります。
そのお金を投資する先が適切な投資先かということです。
まずお金を投げる前に投資について学ぶことが重要です。
さらに、あなたの投資する資金量が大きな場合は、信頼おける証券会社や専門家のコンサルを受けることも選択肢となります。
1つ覚えておいていただきたいのが、1つの投資先に有り金すべてを投入するのはギャンブルということです。
できるだけリスクを分散させるためにアロケーション戦略の視点を取り入れることが必要になります。

株(ストック)

あなたは株を買ったことがありますか?
株は証券会社から買うことができますが、日本ではBNFさんやCISさんが有名ですね。
テレビで出る人では月曜から夜ふかしに出ている桐谷さんは、株主優待券や配当金を得て生活しています。
法人の部分的所有権を購入することで配当金を受け取る権利を手に入れます。
しかし、多くの人たちは配当金を期待するのではなく、株価が高い時に売るために株を購入しています。
株を安く買って高く売る行為は比較的低いリスクですが、株価はマーケットに支配されており、FXと同様に売りから入ることもできます。
株はFXと違いファンダメンタルで動く場合が非常に多いです。
そのため、株は感情により急激に変化するリスクがあります。

債券(ボンド)

国・民間企業が資金を調達するために発行する有価証券です。
債権は固定金利で、発行から満期日まで保有すれば元本割れすることがないので安全な投資と考えられています。
日本国債もこの債券になります。
日本国債は金利はかなり低いですが、米国債はリスクが少ない割に非常に金利が高いです。
米国債について下記記事でまとめています。

米国債(アメリカ国債)は利回りが高いのに安全!最強クラスの投資先「米国債」とは?

投資信託(ミューチュアルファンド)

投資信託は、投資家から資金を集めてファンドマネージャーなど専門家のポートフォリオに投資し、得た収益を出資額に応じて分配します。
投資信託は投資初心者のスタートポイントとなります。
なぜなら、専門家がリスク分散して収益の最大化を目論むポートフォリオを作成しているからです。
しかし、近年の成績が悪い投資信託先はリスクが損失が出る可能性があります。
なるべく成績が良い投資信託先に投資するように心がけましょう。

不動産投資信託(REITS)

不動産投資信託(REITS)とは、「Real Estate Investment Trust」の略でアメリカで生まれた仕組みです。
投資家から資金を集めて不動産で運用し、賃貸収益や売却益などを配当として分配されます。
日本で行われるRETISは「J-REIT(ジェイリート)」と呼ばれています。
不動産投資信託をあなたの投資ポートフォリオに加えることでリスクの分散をすることができるのでオススメです。

不動産投資

不動産投資はサラリーマンや公務員に人気の投資先です。
なぜなら、上記のような職業の方しかなかなか金融機関が融資してくれないからです。
利回りの高い不動産投資を見つけられれば即購入したほうが良いですが、そのような不動産は不動産屋が抑えていることが多く、不動産屋と仲良くして情報を得ることが大事になります。

その他の選択肢

FX(外国為替)などリターン高めの金融商品をこのカテゴリーに入れて区分けしてください。
最近では勝てる商品であれば、FXの自動売買等も良いかと思います。
あなたが投資初心者の場合、リターンが低くてもできるだけリスクの低い金融商品を選択することをオススメします。

さいごに

様々な資産運用の特徴とリスクについて解説しました。
今の時代は貯金だけしてもしょうがないので、様々な資産運用をして将来に備えていく必要がありますね。
あなたに合う資産運用をぜひ見つけてください。