令和の年号が発表された後、新紙幣が2024年に刷新されると発表されました。
1万円は福沢諭吉→渋沢栄一に、5千円は樋口一葉→津田梅子に、千円は野口英世→北里柴三郎に変更されることとなりました。
1万円は福沢諭吉がずっと担ってきたので1万円が変わるのは驚きです。
デザインも今までは漢数字で表示されていましたが、外国の方でも分かるように数字でも表記されるようです。
このタイミングでの新紙幣の刷新はサプライズに近いものを感じますが、いろいろなお金の未来が見えてきます。
今回は日本でのお金の未来について追っていきます。

日本は現金主義の国⇔世界はキャッシュレス

日本は世界で類を見ないほど現金主義の国です。
日本での現金流通量は20%を超えており、世界一の現金流通国家ということも分かります。
対して隣国の中国では、キャッシュレス化が進み、クレジットカードはもちろんWechat payやAlipay等のスマホ決済が盛んです。
中国に旅行に行くと人々はほとんど現金を使っていない現状を見ると、日本は取り残されている感はありますね。
隣国の韓国ではキャッシュレス化が進み現金流通量は6%まで下がり、アメリカは8%というデータもあります。
特にキャッシュレス化が進んでいる国は北欧のスウェーデンでは、なんと「1%」しか現金流通していないというデータが出ています。
データで見ると日本だけ突出しているように見えます。

キャッシュレス化を進めたい日本

日本政府はキャッシュレス化を進めたい

上述のように20%という高い現金流通量を下げたいという意思があります。
キャッシュレス化を進めるために2019年10月に消費税が10%になりますが、クレジットカードやスマホ決済で現金を使わずに決済した場合、ポイント還元をしていくという制度を打ち出しています。
また、日本でのキャッシュレス化比率は20%のため、2025年までに40%まで高めたいという構想があり、今後キャッシュレス化に向けて様々は施策が出されていくと思います。

世界の国は高額紙幣を廃止化が進む

世界各国では高額紙幣の廃止化が進んでいます。
例えば、ユーロ圏では500ユーロ札(約6万円)というのがありましたが、2018年末で発行を停止しています。
シンガポールやインド等の国でも高額紙幣を廃止する流れが出てきています。
その理由はキャッシュレス化とマネーロンダリング対策があるようです。
ただ、日本では最高額の紙幣が1万円札という点と現金主義が根強い国であるため、よほどのことがない限り廃止はされないと思います。

新紙幣発行はタンス預金をあぶりだす?

日本の富裕層や一般層は「タンス預金」が多いと言われています。
タンス預金とは、銀行に預けずに家庭内に保管しているお金のことで、50兆円タンス預金があるとされています。
そして、新紙幣を発行されたら、タンス預金にあるお金は旧紙幣になります。
タンス預金をしていても経済が回らないので、投資や経済に回してほしいという考えを日本政府は持っていることでしょう。
また、日本政府の思惑は分かりませんが、政府はこのタンス預金を新紙幣に変えるという動きをして、脱税している人をあぶりだすことを考えているのかもしれませんね。

今回の新紙幣発行が最後になる?

お金の歴史を見ていくと、物々交換→硬貨→金・銀→紙幣と変遷を辿ってきました。
専門家によると、「次回発行される新紙幣が最後かもしれない」と考えている専門家も増えてきているみたいです。
その流れがキャッシュレス化であり、スマホ決済、クレジットカード決済等が主流となれば、紙幣は不要になってきます。
まだは普段の生活で使われることが少ない仮想通貨も今後本当に「通貨」として流通するかもしれません。
もしかしたら、近い将来、私たちが生きている間に紙幣がなくなる未来があるのかもしれませんね。
これからは時流に乗り柔軟に生きていく必要がある時代と言えますね。